疾患について
てんかんとは、てんかん発作をくりかえす脳の病気です。
てんかんはお子さんの病気と思われがちですが、加齢とともに発生率は上がり、欧米からの報告では、80歳以降になると小児期よりも発生率が高いことが示されています。
また、一口にてんかんといってもその病因は様々で、生まれつきのものだけでなく、脳出血・脳梗塞や髄膜炎などによって脳が傷ついたことでてんかんを発症する、脳腫瘍の合併症としててんかんを発症する、など色々なタイプがあり、それらを見分けることが大切です。
トピックス
21世紀に入ってから新しいてんかんの治療薬(抗発作薬)が次々に発売され、てんかんの内服治療の選択肢は大幅に増えました。
また、どの抗発作薬でもてんかん発作がコントロールできない方々の中に、自己免疫性の機序を背景とする方々がいらっしゃることも分かってきており、そういった方々をどのように見分けるのか、またそういった方々にどのような免疫治療をするのがよいのか、が明らかになりつつあります。
