教室紹介

ご挨拶

スタッフ紹介

教室のあゆみ

研究紹介

教室だより

教室のあゆみ

1973-1995年 初代 平井俊策教授

平井俊策教授 画像リハビリテーション医学の学理応用について研究を行うことを目的として1973年4月に群馬大学医学部附属リハビリテーション医学研究施設物理医学部門が設置され、東京大学医学部より平井俊策先生が赴任された。当時は学園紛争の最中であり、木造平屋の片隅に一室が与えられたのみであった。文字通りゼロからの出発であった。翌年、森松光紀先生(現山口大学医学部脳神経病態学講座教授)が助教授として赴任された。1975年4月に本院に診療科としての「神経内科」が設置され、外来・入院診療が始まった。神経内科領域全般を診療の対象とするが、特に老年者に多くみられる認知症や脳血管障害を得意分野としており、老年期認知症における草分け的存在となった。その後、北関東における神経内科診療の基幹施設として、臨床面においても研究面においても充実し、教室員も徐々に増加した。平井俊策先生は1995年に退官され、東京都立神経病院院長に就任された。

1996-2012 第2代 岡本幸市教授

岡本幸市教授 画像平井俊策先生の退官に伴って岡本幸市助教授が教授に昇任され、現在に至っている。初代教授の基本姿勢を踏襲しながらも、神経内科領域をより深く、より広くカバーし、臨床的研究および臨床に還元できる結果をもたらす基礎的研究を展開している。神経内科発足当初より対応講座であった医学部附属リハビリテーション医学研究施設物理医学部門は1999年4月に発展的に解消し、神経内科学講座として再出発した。2003年4月からは群馬大学大学院医学系が部局化されたこと(いわゆる大学院大学に昇格したこと)に伴って群馬大学大学院 医学系研究科 高次機能制御系 脳神経病態制御学講座 脳神経内科学専攻(通常名:群馬大学大学院 医学系研究科 脳神経内科学 Department of Neurology, Gunma University Graduate School of Medicine)と名称も変更された。教室の同門会員は弘前大学、筑波大学、岡山大学や群馬県内外の主要な病院で活躍している。

2013- 第3代 池田佳生教授

岡本幸市先生が退官され、2013年7月1日から池田佳生先生が教授に就任された。

(2013年8月18日)






ページの先頭へ